航海日誌



 2024年10月22日(火)  松本零士作品と、松本零士
嘘偽りなく言う。
「私は、松本零士原作の作品が好きである。ただし、一時期の作品に限る。」


「SSX」とかなんとか、ハーロックが主人公の作品までは観た。たぶん、松本零士原作アニメは、この「SSX」までは欠けることなく観たはずだ。そして悪い印象はないし、映画の予告TVCMにはかじりついて見ていた。
「999」の最初の漫画は、再販物を社会人になってから全巻揃えたと思う。同作品のアニメと同じく、感動した。


だがそこまでだった。


多分1990年代、松本零士が新たに描いたメーテル。
あまりに酷い絵柄に、「これは誰が描いたのか?」と疑問を持った。
そして新しいアニメも見た。

全く、全く、刺さるものが無い。

これは、松本零士がアホな著作権裁判を起こす前の話しだ。
私が松本零士を憎むようになったのは、著作権裁判前後。なので、私が松本零士の作品に魅力を感じなくなったことには著作権裁判は関係ない。


日々は流れ、『憎しみはどこかで断ち切らねばならない』思いと、松本零士への憎しみは私を悩ませた(笑)
だから私は彼を許した。もう、憎しみは無い。

通称松本キャラという、リタッチされたキャラクター。決して松本零士の固有キャラデザインではないが、私は通称松本キャラが「宇宙戦艦ヤマト」の新作に採用されるのであれば、ちょっと観に行きたくなるゾ!!とても良い意味で!

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