西崎義展原作の、原著たる昭和に放映、公開された「宇宙戦艦ヤマト」シリーズ。 これをリメイクアニメや、実写版、活字として新たに展開することに、私は大賛成だ。
新しいファンが新たに生まれることは、とても喜ばしいことだ。
ただ、私はリメイクアニメ(現在展開中の)には興味無い。 だから観ていない。 そもそも新作の視聴ターゲットのメインが、私のような旧作のファンでは無い方向性の作品作りをすべきと思っているので、「私が興味を持てない=良いリメイク作品」との構図が私の中ではできている。
さて、その観ていない作品群、「私が興味を持てない=良いリメイク作品」との構図からすれば、観てしまうと批判的な考えを持ってしまうのだ。
私の全てである「宇宙戦艦ヤマト」を否定的に語ることは、とても辛い事である。
だから私は『観ない』選択肢をした。 否定も、肯定も出来無い。 これにより気分はすっきりしたよ。重荷が無くなったというか・・・。
でも新たな悩み事も出てきた。 他者の意見である。
この時代、情報の洪水であり、一部を遮断するのは困難である。 「リメイク批判」は毎日見かける。
所詮は個人の意見であり、10人いれば10人の考えがあるのが当然で、賛否分かれるのは呼吸をするくらいに普通の事だ。 でもさ、批判的な意見を語る人たちは最終的に何を望んでいるのか? ただの気晴らしなら良いが・・・。 |
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