「プチプチ@高松〜オフ会海を渡る〜」レポ
深緑の海に浮かぶ島々を抜けて、快速マリンライナーは讃岐高松を目指す。
だが出だしで失敗。
1センチあるかないかのガラスの外は、今日も殺人的暑さ。車両はガンガン冷房を効かせている。
東京でのサラリーマン時代から乗り込む列車は「弱冷房車」と決めていたのに、指定席にしてしまったばかりに、冷房ガンガンの車両に乗るはめになってしまった。
こんな事もあろうかと用意していた長袖シャツを着ても、頭から寒くなってしまう。
さすがに堪えられなくなったので、通り掛かった車掌さんにその旨伝えると、快く席の移動を了承していただけた。
15時半過ぎ高松着。
待ち合わせ時間まで久々の高松を散策。
集合場所では、さぬき与一さーさんと清楚で美しい女性を発見。
男性クルーは忘れても、一度会った女性クルーは忘れないというさぬきさん、さすが手が早い!(?)
「早く紹介しろよ!」と割り込んでみる。こちらのクルーは、ぴよさんであった。
「昇進がメチャ早かったぴよさんですか!」と、事前の収集ネタでツカミはOK(?)。
しばらくするとAKT40さん登場。先日の上映以来である。
彼女には思わず「ヒール高ぁぁ〜〜」とツッコミ。
名刺交換や、世間話をしている私たちのワに声を掛けてきたのは ますみ英知さん。
HNからは想像できなかった人物に、さぬきさんと私はちょっとビックリ!
同じ四国でも、以外と時間がかかる愛媛からの参加だ。
その後、ダンディなきっとうさん合流。ほぼ同じくして可憐な女性が誰かを探しているかのような行動…。
彼女にお会いすることを楽しみにしていた私、初見ではあるがすぐに理解できた。
古代くん大好き!さんだ。
freetempoさんは遅れての参加との事で、全員揃ったところで会場である「海鮮居酒屋神童ろ」に移動。
会場は駅近くではあるが、待ち合わせ場所からの道すがら、さぬきさんによる変貌する高松のガイドがついた。
ニュース等では耳にする大きな建物、高層ビル、昔とはだいぶ変ったものだ。
しかし気になるのはさぬきさんの手荷物。
これから2泊3日の旅行にでも行くような荷物だ。
何が入っているか知りたいところであり、かなり怪しくもある…。(笑)
各々席に着き乾杯へ。
さぬきさん企画の「復活篇」発進プロセスを各々に担当割し、最後にさぬきさんの「ヤマト発進!」で乾杯になだれ込んだ。
ちなみに私の担当は副長の「ガントリーロック解除!」
副長に成りきって言ってみた。
始めは初見の方も多かったせいか、静かに動き出したオフ会。しかしそこは同じヤマトファン。すぐに会話は盛り上がっていく。
個人的には、ぴよさんの「食いつき」の良さには驚いた。
真田さんに対する愛がオーラとなって流れ出している。
そうこうしているうちにfreetempoさんが合流。意外に早い合流で驚いたが、それ以上に驚いたのが「若さ」であった。
すかさず「どの作品からファンになった?」と私の定番質問を投げかけてしまった。
極一部のファンの『「さらば」以降の作品は認めない』に強い反発を持っている私、freetempoさんの回答に「うんうん…」と自己満足してしまった。
話はヤマトに限らず、趣味の事、仕事の事、多彩な話題で盛り上がり時も過ぎて行く。
同じ共通話題から派生する人と人の輪に、至福を感じるものだ。
会の終了後、AKT40さんと私の電車都合で、高松駅構内のファーストフード店で皆さんと雑談、ヤマト以外の話しでも興味深く聞けるのは、皆が大人になった証拠か?
宇宙戦艦ヤマトと共に歩んできた人生、色々あったが、この作品を好きで良かったと改めて感じた。
帰りのマリンライナー、社交的なAKT40さんのおかげで、長い帰路も苦労無く過ぎて行く。
車窓から見える坂出の工業地帯の明かりは、まるで都市帝国の様でもあった。
オフ会も終え、感じる事は人と人のつながりの大切さ、楽しさ。
出会いが糧となり、明日への希望へとつながる。
皆様には感謝感謝であった。
「プチプチ@高松〜オフ会海を渡る〜」
2010年8月22日(日)
「海鮮居酒屋 神童ろ」にて
主催 さぬき与一さー様