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〔本訴請求〕
1 被告は,月刊誌財界展望及び朝日,毎日,讀賣,日本経済の各新聞誌上に別紙記載のとおりの謝罪文を掲載せよ。
 
平成11年(ワ)第20820号 著作権侵害差止等請求事件,同12年(ワ)第14077号 著作者人格権確認反訴請求事件
謝罪文

1 私は,財界展望(平成11年5月号)の「宇宙戦艦ヤマトの著作権は誰のものか」と題する記事,並びに「獄中からのメッセージ」「ヤマトファンからのメッセージ」と題するインターネットのホームページに,別紙目録記載の作品群を含む一連の「宇宙戦艦ヤマト」の(以下「ヤマト」という)の作品が,自己の著作物であり,且つ,MR氏がヤマトを創作したものではない旨の記事を掲載しました。
2 然しながら,右は事実に反しており,一連のヤマト作品群はすべてMR氏の創作にかかる同氏の著作物であり,且つ,同氏が著作者であること,並びに私はヤマト作品群の映像化にあたってプロデューサーとして関与したものであることを認め,ここに文書をもって事実関係を確認するとともに,訂正させていただきます。
3 MR氏に対しては,今回の1の掲載記事等により,多大の御迷惑と精神的苦痛を及ぼしたことにつき,ここに深くお詫び申し上げます。
4 また,今回の1の掲載記事等により,ヤマトに関連する出版その他関連業界に対し,混乱と誤解を招き,多大の御迷惑をおかけしたことにつきましても,ここに深くお詫び申し上げます。
   平成  年  月  日
                         N

 MR 殿

松本零士側が、西崎義展側にこのような謝罪文を出せと要求したもの
松本氏が西崎氏に求めた謝罪文