<手島氏は2ちゃんで、中心的役割を担ったか?>
責任問題としては、役割を担っていたかは重要である。
結論としては、『荒らし対策掲示板の管理人』を名のって2ちゃん上にスレッドを作った以上、責任はある。
他の面から考えてみよう。
手島氏は、あたかも宇宙戦艦ヤマトのコンテンツビジネスに関わっている「関係者」と連絡を取っているかのような記載が目立った。
(証拠別項:3の526 / 4の87,100,226 / 5の703,710 / 6の153,154 /
2ちゃんの流れからすれば、手島氏の情報源たる関係者は、宇宙戦艦ヤマトのコンテンツビジネスに関わっている「関係者」と読み取るのが普通であろう。
逆に、「関係者」では無いとするほうが不自然である。
このように、「関係者」とコンタクトを取れる人物が掲示板にいれば、「関係者」に関わるトピックスでの論議は、否応なしに手島氏を中心に論議される事になるのだ。
本人は「管理人」の名を途中から捨てたらしいが、名前があろうとなかろうと、コンタクトを取れる人物としての位置づけは変わらないのだ。
そうしたなかで、「名無し」が手島氏や高宮氏のコメントに枝葉を付けたり、TGS事件のように、ありもしない事実に「証言が得られた」(証拠別項:8の442)などと肯定意見を付ける事により、虚空が「事実」として長く論議されたのだ。
手島氏が2ちゃんで、中心的立場にいたのは変えようも無い事実である。